当サイトにお越しの皆さまへ
『 カーポートの選び方 』 を訪れて頂き、誠にありがとうございます。
当サイトを運営する、有限会社MSエンタープライズは、長野県の北信地区において雪国育ちの代表者が、20年間に渡り地元密着で外構エクステリア・造園・ガーデンの設計・施工を専門に行っている会社です。
エコカー減税・補助金でお車を新車にされ、愛車を大事にしたいと思われるお客様。
お車を新車にされ、冬の積雪や夏の暑さによる、ボディーの痛みを気にされるお客様。
愛車やバイクを、末永く大事にしたいと思われるお客様。
積雪地域で耐久性のある車庫やカーポート、ガレージを考えたいと思われるお客様。
ライフスタイルや住環境が変わり、今の駐車場をリフォームしようかと迷われるお客様。
現在の車庫やカーポート、ガレージなどが老朽化し改装を考えているお客様。
これから新築で家をお建てになり、駐車場やカーポートをご希望であるお客様。
現在のカーポートが痛んでしまい、痛んだ場所だけ修繕をお考えのお客様。
将来に向かって、車庫やカーポート、ガレージを考えたいと思われるお客様。
住宅の建築会社や他社のエクステリア業者で施工して、満足されていないお客様。
変形敷地や建物配置による駐車スペースの制限により、車の駐車でお困りのお客様。
上記に値する皆様には、駐車スペースの考え方、良い利用の仕方、改善・改修の方法、
など、良い駐車とカーポートの選び方を知っていただきたいと思っております。
カーポート選びの失敗例
サイズ間違いのカーポート例
明らかに、車のサイズ(横幅と全長と高さ)を間違えて、施工してしまった(されてしまった)例が沢山あります。
専門業者にとって、現在ご所有されている車の、台数や車種・サイズをお聞きする事は、
ごく当たり前のことなのですが ・・・・・・・。 残念ながら、できない業者も存在します。
その為、安さを売りにしているホームセンターや安売り業者においては、安い商品を最大限アピールする為、定価の安いサイズが一番小さいタイプからご案内されます。
広告やチラシを良く見てみてください。
24-50 とか 5024 とかはサイズ表示となるのですが、特に24-50 と言うサイズにおいては、
一番小さなサイズの商品ですので、そのタイプの中では一番安い商品と言う事になります。
オリジナルカーポート〇〇型 5124 標準工事付完成特価 〇〇,〇〇〇円 などが例です。
24 は、車のサイズにおいては 2メートル40センチ の横幅の寸法となりますので、普通車で考えると決して余裕の有る広さとは言えません。
自分の車とカーポートのサイズを、良く考えてみましょう!!
広告チラシや販売担当者の言う事を、そのまま鵜呑みにして購入してしまうと、自分の車のサイズと寸法が合わないカーポートが完成してしまい、後の悔みとなります。
はじめてカーポートを購入するお客様にとって、車の台数・車種・サイズ(横幅と全長と高さ)は、
しっかり把握しておく必要があります。
その為、自己防衛策として購入先の担当者には聞かれなくても、しっかり伝える必要があります。
強度と設置場所の間違い例
全てのカーポートには、耐風圧と積雪強度について表示がされています。
これら、各商品タイプの耐久性や強度と、具体的にカーポートを設置する場所の選択には、
密接な関係が有ります。
まず、お客様ご自身が希望する内容を整理して下さい!!
建物の配置 → 車の駐車位置・可能なサイズ・駐車方法・周囲の影響が決定します。
車の車種 → 幅・全長・高さのサイズが決定します。
建物の住所 → 台風・積雪・火山灰・黄砂・花粉など、自然に起因する影響を把握します。
家族構成 → 今後の駐車台数と将来の目標などが想定できます。
* 注意、新車を購入する場合は、車庫証明が必要です。
上記内容を把握し、目安となるタイプが決定されてから、ようやくメーカー・デザイン・カラー、
そして機能を選択するステップに進めます。
しかし、大抵の販売員や購入するお客様は、これらを安易に考え、あまり重要視しない傾向にあります。
その為、台風や大雪などの天災の時には、大きな損害を受けることが多々あり、被害を受けた後にようやく選択のミスを理解し悔む結果となるのです。
これからカーポートの購入を考えている方。
しっかりとしたアドバイスや提案のできる会社と担当者を見極め、是非、失敗しないカーポート選びを行って下さい!!
カーポート選びの前に考えなくてはならない事。
まずは、『 カーポートの選び方 』 をお教えしたいと思います。
カーポート選びの注意点!!
カーポート選びの前に確認しなくてはならない事。
それは、ご自身の敷地状況と隣地との関係を把握することから始まります。
敷地に対して道路は、東西南北どちらの方角に接道接されているでしょう?
既存の敷地もしくは敷地を購入し建築をする際には、日当り条件などを良く考えて建築計画を立てているはずですが、車の駐車については重要に考えられていないケースが多いようです。
以上の事から、建築後に発覚する失敗例や問題点から学ぶ必要があります。
ご自分の車のサイズはお分かりですか?
そのお車の為に、十分な広さの駐車スペースはとれていますか?
実は、多くの方は建物を最優先に考えてしまい、駐車スペースをないがしろにして、
車やカーポートが適切な寸法で設置できないケースが多いです。
後の祭り、となってしまわぬ様に建築時の時点で検討してほしいものです。
次の注意点は、建物のデザインと性能、そして配置と屋根形状の問題点です。
建物の性能とカーポートの選び方に、何の関係があるのだろう? と思いますが、
実は雪国である信州では良く検討しておく必要があるのです。
正直、建物のデザインや屋根形状については、設計士とお施主様の好みで幾らでも変えることはできます。
しかし、昨今の建物デザインの多くに、片流れ形状の屋根を持つシンプルモダンと言われるデザイン住宅が多い事に気付きます。
それと、最近無造作に多く取り付けられている太陽光ソーラーパネルの存在と、
殆どご存じない方が多い、高気密高断熱住宅のあるマイナス面についてです。
長野県、特に北信州には多くの雪が降る為、屋根には積雪が発生します。
片流れ形状の屋根やソーラーパネルに大量の積雪があった場合、各面積分の全ての雪が片側の方角に滑り落ちてくる訳です。
一気に滑り落ちるソーラーパネルの落雪には、特に注意が必要だと感じています。
その多くは南側もしくは東西側ですから、日当りが良い方角で雪解けも早いだろう、
と考えていては大変危険です。
高気密高断熱住宅のマイナス面とは、住宅の断熱性能が高い為に起こる問題です。
今年の冬にご自宅を含め、ご近所の家をよく観察してみてください。
問題点とは、古い家は室内の熱が屋根裏に流れ、屋根に積もる雪を溶かして大きなツララとなっていたものですが、近年の高断熱住宅は屋根裏の断熱性能が優れいている為、屋根の雪が解けないのが実態です。
特に北側の屋根上には、多くの積雪が長期間残り、圧縮された雪の塊となる可能性が有ります。
私は雪の怖さを良く知っているだけに、想像しただけでも身震いしてしまいます。
以上の事により、
ソーラーパネル施工の際は、落雪の危険を防ぐ為、施工時に適切な雪止めの設置を薦めます。
それと、高断熱住宅の積雪については、状態を良く観察して確認しておく必要があります。
ようやくこれで、適切なカーポートを選ぶ為の状況資料が整いました。
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以下には、私が今まで経験したカーポート選びで、2006年の大雪の事例をご紹介します。
ケース1. 高気密高断熱住宅で、北側スペースに縦連カーポートを設置した例。
ある年の冬に大雪となり、建物の屋根とカーポートの上には雪が降り積もりました。
施工当時は、積雪用の着脱式サポート柱を設置していなかった為、北側屋根からの落雪により屋根構造の梁と屋根材が壊れてしまいました。
メーカーの担当者にも現地を確認してもらい、問題がなかった柱部分は残し、壊れた部分のみを撤去して、交換する事となりました。
柱を除く殆どの屋根部分を新品に交換して設置しました。
新たな積雪と落雪対策として、屋根材はポリカーボネートに変更し、さらに以前にはなかった積雪用の着脱式サポート柱を設置して補強を図りました。
これで安心 ・・・・・・・
その後、記憶に残る2006年1月の大雪の際、以前に補修したカーポートを点検に回ったところ、
見た目にも補強を行った成果があり、全く問題の無い状況を確認できました。
教訓として ・・・・・・・
長野市北部方面のカーポート選びと施工については、建物の立地条件・建物の屋根形状・スペースを、
十分に考慮し、さらに積雪による落雪状況を想定した、最適な商品を選ぶ必要があります。
安心・安全で最適なカーポートを選べる様、社内で充分に協議してご提案申しあげております。
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ケース2. 2006年1月、大雪の際の建物屋根とカーポートの積雪状況の例。
この様に、高気密高断熱住宅ですと、屋根には大量の雪が解けずにどんどん積もります。
北側の屋根にできたツララです。
北側のこの場所に、人の出入りする駐車場や玄関アプローチがあったら、大変危険ですよね。
写真の収納スペースも、きっと毎年の落雪とツララで痛んでいる事でしょう。
同じ日に撮影した、北側屋根の積雪とツララです。
北側スペースを利用したカーポートの同じようなケースでも、この様に建物の屋根形状が、
総二階でなく下屋になっているだけで、落雪での影響に大きな差が生まれます。
積雪20センチの一般地用カーポートの場合は、必ず雪下ろしをして頂きたいと思います。
最近は、雪下ろし専用のアイテムがメーカーより発売されています。
三協立山アルミ おっとせいG
このご自宅も高気密高断熱住宅なので、屋根には大量の雪が解けずに積もっています。
この様に、最近は雪下ろしをしなくてよいカーポートも、販売施工させて頂いています。
同じ地区において、目撃した壊れたカーポートの例です。
一つは、真ん中が折れ曲がりM字型となってしまった例。 もう一つは、既に屋根が無いカーポートでした。
毎年の冬、大雪の年にも、安心・安全で積雪に強く、雪下ろしと雪方付けが必要のない、最も最適なカーポートをお選びしてご提案申しあげます。
以上、カーポート選びに失敗したくない方、そして、お庭周りでお悩みの皆さま、
お一人で悩まず 私 宮本に ご相談ください!!
一緒に 解決策を考えていきましょう!!
MSエンタープライズは、今後も皆様のお側でお役に立てるよう、一層精進して頑張りたいと思います!!
雪落とし棒 MSチラシ
雪落とし棒 おっとせいG MSチラシ (2022-11-01 ・ 149KB) |
雪落とし棒 おっとせいG
三協アルミ 雪おろし棒 おっとせいG
三協アルミ 雪おろし棒「おっとせいG」/おそうじモップ「おっとせいM」共通特長
カーポートの雪下ろし
サンルームの雪下ろし
雪おろし棒「おっとせいR」の補修について
そんな時に便利な道具が、三協アルミで製造している「おっとせいR」です。